もくじ
今回は、移住先の土地に関する話です。
長野県に移住を考えており、一条工務店で注文住宅を建てる計画をしているのですが土地は自分たちで探しました。
不動産屋にキープしてもらっていた土地、いよいよ契約も迫られてきたのですがここで問題なのが一度も土地をこの目で見ていないこと。
造成もまだ始まったばかりで自分たちの土地がどこからどこまでか分からない状態でしたがとりあえず見にいくことにしました。
結果、いやまぁこれは普通にそうなんですが見てよかったです、というか見ないといけないよね?見に行きました、はい。
移住先に注文住宅を建てる場合、契約前に土地を確認しに行こう
ふつうに当たり前のことですが笑
通常であれば、分譲地として造成(整地や擁壁の施工など)された状態の土地を見て、なんとなく広さを把握できたりしますよね。
その状態であれば現場に行って自分の目で見て、「あ〜、これくらいの広さなのね、うんうん、ええやん!」とか言えると思うのですが・・・
購入を検討している土地が農地だった場合
今回、僕が購入を検討している土地が、もともと農地だった場所を分譲地として売り出している場所。
しかも比較的人気のエリアでもうすぐ全て契約済になってしまいそうな勢いの場所でした。
そんな土地ですが、農地を宅地にするための申請や造成が終わっていない状態での判断が難しく、しかも東京に住んでいると尚更です。
不動産屋には「今見ても更地だから自分の土地がどこだか分からないと思うよwでも契約は早めにして欲しいな(ニッコリ」的なことを言われて、すぐに長野に足を運ぶに至りました。
造成が終わっていなくても契約前にちゃんと見に行くこと
結果的には何度も言ってますが見に行ってよかったです。
次の項目で詳細を説明しますが、造成が終わっていなくても確認できることは結構あり、想像で補っている部分をしっかり補完することができます。
移住先の土地をみる際のポイント
造成前の更地の状態でもその土地で決めても良いか、を判断するポイントがいくつかありまして、それが下記になります。
- 土地の広さをアイデアで確認しちゃう
- 土地周辺の環境を確認できる
- スーパーや学校までの距離などが確認できる
それでは一つずつ説明していきます。
土地の広さをアイデアで確認しちゃう
まず一つ目ですが、造成の終わっていない土地は更地です。
まっっっっっったく自分たちの検討中の土地がどこまでの広さかわかりませんでした。
なんとなくこの辺かな、というのは予定図的な資料をいただいていたのでわかるのですが・・・
ということで、妻のアイデアが炸裂、下記の方法で確認しました。ズバリ、、
「ビニールテープを事前に寸法通りに測った縄を自前で用意して土地らしき場所を囲ってみる」
です。
これが結構うまく行きまして、なんとなくの広さが把握できました。
ただし突風には注意です^^;
土地の周辺環境を確認できる
こちらに関しては、まさに土地の周囲10〜20mくらいの範囲の確認です。
例えば以下のポイントが気になっており、確認してきました。
- 土地のどのあたりに家を立てれば日当たりが良いか
- 隣の土地のどこに家が建っても問題ないか
- 土地の周囲の道路は車が余裕ですれ違えるか
- 土地の周囲の道路は子供が歩いても安全か
- 線路が近いが音は大丈夫か
- 集合住宅がないか
- 土地の周辺に危険な場所はないか
ざっとこの辺りが、土地をみる前に気になっておりました。
特に、「日当たり」と「道路の幅」は気になっていたのですがギリギリ許容かなという感じでした。
スーパーや学校までの距離などが確認できる
土地の周辺を確認したあとはさらに範囲を広げて確認します。
なんと言っても注文住宅で一戸建てを購入した場合は滅多なことがない限り、大抵の人間であれば一生住む場所です。
スーパーや病院など生活に必須の場所や、子供がいる場合は通学路は安全かも確認した方が良いでしょう。
僕の場合は、子供を引き連れて学区になりそうな小学校まで歩いて確認して歩きました。
長野の田舎っちゃ田舎の場所なので、用水路が蓋もなく続いてたりしましてちょっと怖いなと思いましたが距離は近いのでまぁ良しです。
まとめ:更地でもなんでも検討中の土地は現地まで足を運ぶこと!
今回、更地でも土地を見に行ってよかったです(3回目)
土地自体の広さや土地の周辺環境を確認できたこともそうですが、何よりもこれから家を建てるんだ、という実感が湧くこと。
土地を決めて家を建てるまでなかなか時間がかかるのですが(特に一条工務店さんは引き渡しまでじっくり進めるタイプ!)、モチベーションを保ためにも必要ですよね。
ということで、地方移住組の土地確認、しっかりやっていきましょう。